妊活中もカフェイン摂取は控えるべき?妊娠へ影響する量はどのくらい?

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こんにちはアールグレイの大好きな薬剤師の齊藤です。

みなさんはカフェインの入っている飲み物を聞かれて連想するのはコーヒーと紅茶くらいでしょうか?

緑茶、抹茶、玉露、ほうじ茶、プーアル茶、ウーロン茶なども紅茶と茶葉が同じって知っていましたか?

お茶っておいしいのでなかなか妊活といってもやめられないですよね。

今回はそんなカフェインの入ったお茶は妊活中でも飲んでよいものかお話していきますので、最後までご覧ください。


妊活中のカフェインは妊娠に影響ある?摂取しても良い目安量は?

コーヒーや紅茶好きな方も多いと思いますが、妊活に入ったら飲んではいけないという話も耳にしませんか?

実は、妊活中はそこまで気にしなくてもよいのです。

カフェインには体によい効果もあるといわれていますので、コーヒーや紅茶、緑茶などは、嗜好品としてたしなむことが上手な付き合い方だと思います。
 

カフェインの実は良い効果!脂肪燃焼効果もある。

カフェインではこんな良い効果も知られています。

  • 眠気覚まし
  • がんのリスクを低下させる。
  • 脂肪を燃焼しやすくする。


などの良い効果もあります。

過量摂取した場合は心臓に負担がかかったり、中毒になったり、貧血症状がでたりなど体にとって良くない症状も出てきますので、過量の摂取は注意が必要です。

余談ですが、コーヒーの中にはクロロゲン酸というポリフェノールの一種が含まれており、これも脂肪燃焼効果が期待できますので、適量であればダイエットの補助効果としてもお勧めです。

適量であれば飲んでもOK!

女性では、カフェインの影響は、摂取量とその期間によって変わるといわれています。

カフェインを過量に継続的に長期間摂取していると、ホルモンや排卵影響する可能性があるとの報告があります。

毎日コーヒーを6杯(1L以上)とっている人やエナジードリンクなどで意図的にカフェインを接種している人が過量摂取状態と言えますので、該当する人は少し控えましょう。コーヒー2~3杯程度では、あまり気にされなくてよいと思います。

男性では、精子の運動率や精子量に影響があるとの報告は見当たりませんでしたが、過量に摂取することはやはりよくありません。

カフェインは適量であればあまり気にされなくてよろしいかと思います
ただしカフェインは利尿作用があるので、水分摂取としては不適切となりま
す。

嗜好品として楽しみ、これとは別に水分はしっかりと摂りましょう

300mg程度を目安に

カフェインの一般的に1日の摂取量の目安としては、200~500mg程度と言われています。500mg以上は過量となります。

カフェインの含有量は明確に示されていることが少なく、なかなか調整しづらいですが、おおよその目安を示しておきます。ここではカップ1杯おおよそ180mlを想定しています。

カフェイン含有量(目安)
  • コーヒー:50〜100mgくらい
  • 玉露160mgくらい
  • 紅茶、煎茶、烏龍茶、ほうじ茶20~50mgくらい
  • 板チョコ20mgくらい
  • コカ・コーラ50mgくらい


をイメージしていただければよいでしょう。

おおよそコーヒーは2~3杯程度紅茶などは5~8杯程度であれば適量の範囲内となります。

ちなみに妊娠中も飲んではいけないということではなく過量摂取がよくないです。目安としては少し通常より少なくなっておりますが、カフェイン量として200~300mgまでとされています。

飲みたい場合は1日1~2杯程度にとどめておくのが無難
です。

カフェインレスは加工方法に注意!

「カフェインレス」「デカフェ」とは、もともとカフェインが入っているものからカフェインを取り除いた商品であり、90%以上取り除いたものを指します。比較的カフェインの少ない商品と思っていましょう。

基本的にコーヒー、紅茶、緑茶などは、コーヒー豆や茶葉にもともとカフェインがはいっているため、「カフェインレス」の商品に該当します。カフェインレスの商品はカフェインを取り除くわけですが、この加工の仕方で注意が必要となります。

「有機溶媒抽出」は、ジクロロメタン有機溶媒を使用しているので、この方法でカフェインレスとする商品は避けた方がよいです。(妊活の人にとどまらず)

この方法は日本ではNGなので、製造所が日本であれば問題ありません
海外に行った時や輸入商品を買うときには注意が必要というくらいの認識で構いません。

反対に「超臨界二酸化炭素抽出」や「水抽出」などが書いてあるものは安心して飲んでOKです。


ノンカフェインは味に癖あり

「ノンカフェイン」の飲み物はもともと原料にカフェインが入っていないものになりますが、紅茶やウーロン茶と比較して、ノンカフェインを表示しているものはお茶系が多いです。

カフェインが気になる方は試してみてもいいのではないでしょうか?

ノンカフェイン茶

・麦茶      ・コーン茶
・小豆茶     ・グァバ茶
・甜茶      ・タンポポ茶
・そば茶     ・タンポポコーヒー
・杜仲茶     ・ドクダミ茶
・ルイボスティー ・ごぼう茶
・カモミールティ ・柿の葉茶


麦茶、ルイボスティーなどは味も比較的癖がなく、飲みやすいため人気があります

あずき茶、そば茶、グァバ茶はポリフェノールが含まれているため、抗酸化作用があるため、妊活時期にはおすすめです。

ノンカフェイン商品は味に特徴があるため、飲めるかどうかには個人差があると思います。

苦手なお茶は、麦茶などで割って飲んでもよいと思います。
ノンカフェインのお茶は寝る前にもおすすめです。

まとめ

妊活期でも摂りすぎは厳禁ですが、コーヒーや紅茶は嗜好品としてたしなむ分には影響はないと考えます

コーラやチョコレートは糖分が多いため、カフェイン関係なく摂りすぎには注意ですね。
あまり深く考えずにお茶会などはぜひ楽しんで下さい。

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